内科・呼吸器内科・皮フ科・麻酔科(ペインクリニック内科)・リハビリテーション科松田クリニック

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内科・呼吸器内科・皮フ科・麻酔科(ペインクリニック内科)・リハビリテーション科松田クリニック

麻酔科anesthesiology

麻酔科とは

頭痛、肩こり、三叉神経痛、
肋間神経痛、帯状疱疹後神経痛、顔面神経痛など
痛みに関係する疾患全般を診ます。
次のような症状がある方はお早めにご相談下さい。

主な症状
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰が痛い
  • 顔面の表面が痛い
  • 顔面の片側に強い痛みがある
  • 背中から脇腹、胸 がジクジク、
    ヒリヒリ、ピリピリする

頭痛

頭痛を軽減する治療手段の1つとして、神経ブロック治療を行うこともあります。トリガーポイントブロック、星状神経節ブロック、後頭神経ブロックなど、頭痛の種類によって適切なブロックを行い、局所麻酔薬を週1~2回繰り返すことで徐々に頭痛が緩和されていくことがあります。
ペインクリニックとは
“痛み”は他人にはなかなか理解してもらえないつらい症状です。ペインクリニックはこの“痛み”から病気をみつめ、治療していく新しい診療科です。
治療には薬やスーパーライザー、マイクロ波、低周波などの機器を用いた理学療法(リハビリテーション)を用いますが、特殊な病気やひどい痛みの場合には神経ブロックを行うことがペインクリニックの特徴です。
神経ブロックというと怖がる方もいらっしゃるでしょうが、専門医が行えば決して恐ろしいものではありませんし、危険なものでもありません。
むしろこの方法により、痛みの部位の血行を改善させ、腫れや炎症を抑えて痛みを劇的に取り除いていきます。その結果、日常の疼痛から開放されますので、慢性の “痛み”を患っている方にとってはとても素晴らしいことです。腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛、三叉神経痛、顔面神経麻痺、帯状疱疹、五十肩、頭痛、関節痛、癌性疼痛などでお困りの方は、お気軽にペインクリニック専門医にご相談下さい。

肩こり

肩こりや腰痛に対して局所麻酔薬や鎮痛消炎剤をピンポイントで注射することにより、筋肉をほぐし血行を改善させることにより、局所の痛みやコリを改善させます。

三叉神経痛

三叉神経は、左右に一対あり、それぞれ顔面の半分の感覚をつかさどっている神経です。 三叉神経痛は、この神経が刺激されることで、伝わった情報が「痛み」として認識されてしまうもので、鼻の横や、歯ぐき、目の周りなどに、激痛が起こります。 典型的には、歯みがきや洗顔、冷たい風が顔に当たるなどの刺激が引き金(「トリガー」)になって、痛みが起こります。

肋間神経痛

肋骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のことをいいます。心臓や肺を取り囲む「肋骨」の間にある神経に沿って痛みが出るのが特徴です。
痛みは通常片側で、肋骨の走行に沿って帯状に走る痛みが特徴です。その痛みはかなり強く、深呼吸や咳、ちょっとした体位の変化でも増強することがあります。

腰痛(坐骨神経痛、腰椎椎間板ヘルニア)
脊柱管狭窄症など

脊椎疾患は神経痛を来す代表的疾患で、内服薬があまり効果がありません。
一方、神経ブロックは高い治療効果が期待出来ます。腰部硬膜外ブロックは腰や背部、下肢の痛みを和らげる治療法です。脊柱管の中を通る脊髄を覆っている硬膜に局所麻酔薬や炎症止めのステロイドを注入することで、痛みやしびれが軽快します。

頚椎疾患、頚肩腕症候群、顔面神経麻痺
顔面 頭部 帯状疱疹後神経痛

内服薬であまり効果が期待出来ないこれらの疾患には、星状神経節ブロック(SGB)が高い治療効果を発揮します。
星状神経節という首の前の交感神経に麻酔薬で注射することで、神経の緊張を押さえ上半身の血流を改善し、痛みやしびれを和らげます。

片頭痛

従来、片頭痛の治療、急性期の治療としては、非ステロイド系抗炎症薬や非ステロイド系抗炎症薬の投与で効果がない場合には、トリプタン製剤を使用しております。
さらに、予防薬の投与も行うことで発生日数は軽減できますが、現在日本では、2種類の抗CGRPモノクローナル抗体製剤が使用可能です。本薬剤の使用を1か月1本注射することになり、片頭痛発作を劇的に減らすことが可能となりました。